こんにちは!ツレ旅(@tsure_tabi)です。
私たちは2022年8月から10月までの60日間、ボリビアに滞在しました。
この記事は、2022年10月にボリビアのコパカバーナからペルーへ陸路で入国した様子や、プーノへのバス移動、プーノのご飯や宿泊した宿をまとめた旅行記です。
今回の旅行記はペルー国境〜プーノの街を中心に、
・陸路で国境を越えてペルーへ入国
・ペルーの国境沿いからプーノへ移動した様子
・プーノの宿情報
・プーノで食べたペルーご飯
などについて書いています。
- ペルーの通貨は「PEN(ソル)」です。
- この記事の料金は2022年10月時点でのレート(1ソル=38円)で書いています。
▼まだ前編を読んでいない方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!
ペルーへ歩いて国境越え
ボリビアのイミグレで出国完了後、アーチをくぐりペルーのイミグレまで200m程歩く。
出国はしたけど、入国はしていないこの場所がとても不思議に感じる。
▼ボリビアの観光ビザ&滞在日数について実際に移民局で確認してきた内容を詳しくまとめています。
ペルー入国に必要と言われている検査をコパカバーナで受けられなかったため(ボリビアペルー前編参照)、ボリビアにまた戻る可能性はあるけど、ペルーのモニュメント前で記念写真を撮っておいた。
ペルー側のイミグレに到着
身体検査
ペルー側のイミグレに到着した。
イミグレのスタッフから、イミグレの建物に入る前に、隣の建物に行くよう説明を受ける。
隣の建物では防護服を着た担当のお姉さんに2回接種の接種証明書を提示して、SPO2測定(血液の中の酸素の濃度)。
2人ともSPO2は92〜94%。
日本では98〜100%だから、やっぱりここは標高が高くて酸素が薄いんだな〜。
そんなことを思っている間に、情報をまとめた紙をパスポートに挟んでイミグレに行くよう伝えられる。
お?2回接種でもいけるのか…!?
▼ボリビアやペルーなどの観光地は高山地帯が多いです。高山病対策をまとめた記事はこちらからどうぞ。
イミグレで90日のハンコをゲット
イミグレの建物に入りパスポートを渡すと、「職業は何か」の質問を受けたのみで無事にハンコをついてもらえた。
先に手続きを終えた夫が入国審査官に何日間ペルーに滞在可能か質問し、90日だよと返答を貰う。
それを聞いてか知らずか無事に私も90日とサインしてもらえた。
夫よグッジョブ!ありがとう。
ペルーでは入国審査官の裁量により、30日~90日間と滞在日数が変わるらしい。
居心地が良い場所を見つけると沈没しやすい私たちには長く滞在できるのはありがたい。
ということで無事にペルー入国完了。良かった〜安心した〜
▼ペルーの絶景レインボーマウンテンに行った時の様子です。
イミグレ前で両替
イミグレ前で両替(スペイン語でカンビオ)する。
レートは街のほうが良いかもしれないけれど、すぐにタクシーに乗る必要があるのでここで交換。
実際はそこまでレートは悪くなく、小銭も両替してくれたのでありがたかったな。
ペルーの国境からプーノへバスで向かう
ペルーのイミグレからプーノ行きのバスターミナルへ
イミグレの隣でタクシーが列になって待っている。
ここから2.5km先の「TERMINAL YUNGUYO」に向かう。
TERMINAL YUNGUYOまでは2人で6ソル(228円)
ペルーに入国できた安堵感と、まだペルー通貨に慣れていなくて交渉せずそのまま乗ってしまった。
この距離で6ソルは高い気がするけど、優しくアテンドしてくれるお兄さんだった。
5分ほどでプーノ行きのターミナルに到着した。
手持ちの1番小さい額が20ソル(760円)
運転手のお兄さんに「もっと小さいのない?」と言われたけど、ごめんねと謝り小銭をもらう。
大きい額を崩すのって大変なのは旅あるあるかな。
TERMINAL YUNGUYOからプーノへ
バスターミナルの中に入って、プーノ行きのバスチケットを買う。
プーノまでは2人で22ソル(836円)
さっき細かいの払っちゃったから200ソル(7600円)しかない。
申し訳ない気持ちで支払うが、首を横に振って断られてしまった。
両替したばかりでこれしかないとお願いすると、奥から出てきたおじさんが何度も偽札じゃないか確認しながら渋々両替してくれた。
ありがとうございます!
そしてこんなに大きな紙幣はいつ使うのだろうか。
バンタイプのバスは、既に人がぎゅうぎゅう。
自分たちが最後だったみたいで挨拶しながら1番最後の席へ。
国が変わっても言語が同じなのはとても助かる。
みんな笑顔で返してくれてとても嬉しい気持ち。
乗って驚いたのは身なりが綺麗な人が多くて、車内は清潔、静か。
道路が舗装されていて、ガードレールも整備されている。
ボリビアでは4500mの場所でもガードレールがなくて、更には車を追い越していくから心臓が縮みそうだったな(笑)
プーノには1時間後に到着予定。
美しきチチカカ湖とプーノまでの道中
ボリビアのコパカバーナを離れて、チチカカ湖が見えなくなっちゃったと思っていたら、プーノに行く道中に現れた。
湖が青々としていて、本当に美しい。
ふわふわな毛の羊たち。
街が近づくと大きなプーノの看板が見えてきた。
思っていた場所と違うプーノのバスターミナル
予定通り1時間ほどでプーノのバスターミナルに到着した。
プーノにはバスターミナルが2つあるらしく、思っていたより手前の「Terminal Zonal Sur Puno」で下されてしまった。
もうひとつのバスターミナル側に宿がたくさんあるらしいから、歩いて向かうことに。
ボリビアでは見なかった乗り物を見て、新しい国に来たんだとワクワクした。
ボリビアに続き、チョリータのお母さん健在。
ペルー/プーノで宿探し
ペルーに入ると、ボリビアのSIMはローミングしても使えない。
もちろんフリーWi-Fiもないから、目星を付けていたホステルまで歩いて向かう。
プーノの街では足漕ぎ自転車かモーターバイクのタクシーが多い。
老若男女よく乗っている。
新しい国とか街に来ると見える景色も変わって面白い。
お目当ての宿は閉まっていて、何度か呼び鈴を鳴らしたけど誰も出てこなかったので他の宿を探すことにした。
プーノのジェラート屋
アンデスは標高が高いから、日中の日差しがとても強くて暑い。
全ての荷物を抱えてずっと街を歩くのは体力を消耗する。
小腹も空いたので途中ジェラートを食べて休憩する。
2種類選べて2ソル(76円)。
ボリビアなら2ボリ(40円)くらいだから、まだまだ通貨に慣れないな(笑)
甘すぎずコーンまで美味しかった。
プーノの宿決定
1泊の値段
SIMカードを買おうと売店に入ったら、リチャージは出来るけどカードそのものは買えないとのこと。
Wi-Fiがなく、荷物も重くてSIM会社も探せない。
どうしようかな〜と勘で歩いていると、バスターミナル近くに宿を発見した。
ホテルの名前はHostal Virgen de Chapi con Cochera Puno。
部屋を見せてもらったら綺麗そうで、シャワートイレ付き・Wi-Fiありで1泊50ソル(1900円)。
上限2000円の予算にぴったり。
まだ安いところはあるだろうけど疲れもあって3泊することにした。
部屋の設備
窓が大きいから部屋が明るくて嬉しい。
チチカカ湖もよく見えた。
枕元にコンセントがあると助かるなあ。
▼私たちが実際に持っていった便利な変換プラグ
服をかける棚があるのも嬉しいポイント。
トイレの便座はないけど清潔。
3日間のうち最後の日だけ、お湯が出なかった。ご愛嬌。
チェックインの時は良かったWi-Fiも途切れることが多く、ネット環境はあまり良くなかった。
受付のおかあさんは優しい。
キッチンが付いていたらもっと最高だな。
タオルがないので持ち込み必須。
ペルー飯とインカコーラ
▼ペルーの首都、リマで自炊した様子はこちらからどうぞ!
プーノの街に出て、夕食を食べに行く。
5ソル(190円)で食べられて、地元の人で賑わうしがない食堂を見つけた。
POLLO=チキンを覚えておけば、大概ハズレがない◎
最初に来たスープはなぜか2人で1つ、周りは1人1つ。
もう一つくださいって言ったら渡してくれた。謎。
ペルー料理のロモサルタードが看板にあってお店に入ったんだけど、今日のメニューは1つらしい。
料理の名前は聞き取れなかった。
カツとパスタとお米。
ボリビアのプレートに付いてきた野菜がないのはちょっぴり寂しいな。
米が硬くてパサパサ、水道水の味がする。おかずの味がすごく濃い。
自炊出来てないから、胃もたれが凄くて夫にほとんど食べてもらった。
食後にお茶をもらった。
宿に帰ってからは、ペルー名物の「インカコーラ」を飲んでみた。
!???コーラの味を予想していたらソーダみたいな味。
でも美味しい。
日本にいると炭酸ジュースを飲まないのに、海外だと欲するこの現象に名前をつけたい(笑)
宿に帰ると緊張がほぐれたのか、ものすごい頭痛。
うなりながら寝ていたらしい。
入国出来て本当に良かった、これからペルーを楽しむぞ!
ペルー旅行におすすめの記事
▼プーノの街でおすすめ!ペルーの美味しいご飯を、こちらの記事にまとめています。
→ペルーのプーノでコスパ抜群&絶品のセビーチェを食べるならここ!
▼ペルーの長距離バス「CIVA」の乗車記録はこちらからどうぞ。
→クスコとリマ間はバスがおすすめ!「EXCLUCIVA」に乗ってみた!
▼マチュピチュに最安値で行く方法をまとめています。