こんにちは、ツレ旅(@tsure_tabi)です。
私たちは2022年10月から47日間、南米ペルーに滞在しました。
この記事はペルー入国後、最初に滞在した「プーノ」という街についての旅行記です。
この記事はこんな人におすすめ!
・プーノの街の様子が知りたい
・プーノの美味しいセビーチェを食べたい!
・ペルーのSIMカードはどこで買えるの?
▼ボリビアからペルーに陸路で入国した様子は、以下の記事に前編・後編でまとめています。
→ボリビアからペルーへ陸路で入国!ローカルバスでプーノまで向かう!
- ペルーの通貨は「PEN(ソル)」です。
- この記事の料金は2022年10月時点でのレート(1ソル=38円)で書いています。
ペルーのプーノで迎える朝
ペルー2日目の朝は、部屋の大きな窓から日がさして良い目覚め。
頭痛もかなり落ち着いた。
宿のWi-Fiは相変わらず切れたり弱かったりするけれど、部屋から眺めるチチカカ湖が綺麗だから問題なし◎
今日はプーノで楽しみにしていることがある。
ペルーの名物料理、セビーチェを食べに行くこと!
セビーチェはペルー料理で魚介のマリネで、久しぶりの生魚にワクワク。
昨日の夜に目星のお店に行ったら閉まっていたから、今日は営業していますように。
▼プーノで宿泊した宿「Hostal Virgen de Chapi con Cochera Puno」
ペルーのプーノを街歩き
クスコまで行くペルーレイル
宿を出てすぐに、ペルーレイルという電車が止まっていた。
プーノを出発して、クスコまで行けるらしい。
電車旅も楽しそうだね、と調べてみたら10時間で1人1058ソル。
今のレートで計算してみると1人約4万円。
バスも同じ10時間で50ソル、1人1900円!
何だか急に電車が風景として見えてきたなあ…(涙)
メルカド
ボリビアに続き、ペルーのプーノもメルカド(市場)が盛ん。
この賑やかな感じが見ても買っても本当に楽しい。
プーノのセビチェリアでランチ
セビチェリアに到着
今日はオープンしてる~!嬉しい!
お店の名前は「CEVICHERIA LOCHEE」
Google口コミの評価が高くて、4.9!
口コミの数が多すぎないのも、期待が高まるなあ。
セビチェリアの店内
店内は海らしいモチーフの内装で、とても綺麗。
穏やかな店員のお兄さんが対応してくれた。
セビチェリアのメニュー
メニューがたくさんあって迷っちゃう。
Google翻訳を使いながら、メニューを選んでいく。
今回は「Tiradito tricolor」と、店員さんおすすめの「Ceviche Trucha-arroz Mariscos」を注文。
セビーチェにつくお通しメニュー
最初にお通しが運ばれてきた。
手前左側からドライチリ、ナッツ、レモン。
左側のチリをドライパプリカだと勘違いして、食べたら口から火を吹いた!
おっと、これは痛恨のミス…(笑)
中々辛味が抜けなくて困ったけれど、ナッツは塩気が効いてて美味しい。
スープは海鮮の出汁が効いていて、パクチーが入っている。
透き通るスープの味は、濃すぎず何倍でも飲めちゃいそう。
身体に染み渡る〜
余談だけど、日本に住んでいる時はパクチーが嫌いだった私。
タイや南米ではパクチー料理が多いと聞いて、出国前はパクチー克服するために色々試してみたことがある。
乾燥パクチー、パクチーペースト…。
甲斐あっていつの間にか美味しく食べられるようになっていた。
パクチー苦手な人はお試しあれ。
念願のセビーチェを食べる!
本命のセビーチェたちが運ばれてきた。
写真を見ての通り、お皿がとても大きい!
では、それぞれの料理を見ていこう。
まずは「Tiradito tricolor」23ソル(874円)
トリコロールは3色っていう意味か!と届いて気づいた(笑)
Tiraditoは生の魚を薄くスライスして、酸味とスパイシーなソースを和えたペルー料理。
さらに食べる直前にソースをかけるみたい。
中身はTurcha(マス)でソースの味が3種類だった。
少し辛味があったり、マイルドなソースだったりと食べていて楽しい。
3色の仕切りはさつまいもで、これまた甘みたっぷり。
お次は「Ceviche Trucha-arroz Mariscos」 20ソル(760円)
Ceviche Truchaはマスのセビーチェ、arrozは米、 Mariscosはシーフードを意味する。
Cevicheは生の魚を角切りにして、レモンなどの柑橘類やパクチーのソースを長めに漬けた物らしい。
CevicheとTiraditoの違いが分かった◎
見た目以上に大きくてボリューミー。
レモンがこれでもか~!と効いていて鮮度もバッチリ!
シーフードライスはパエリア風の味付け、ソースがよく絡んで超美味しい。
具材はタコや貝が入っていてとても贅沢な気分を味わえる。
ごちそうさまでした!大満足のランチ。
後日再び再訪して同じものを食べた。
日曜日は10時から15時営業らしい。
▼ペルーの首都ではスーパーで買い物、自炊をして過ごしました。
ペルーのSIMカード購入(Claro)
お腹を満たした後はSIMカード探し。
街の至る所にあるティエンダ(商店)の入り口には、Claro5日間で5ソルと書いているけれどリチャージのみらしい。
SIMカードを買えるのは携帯ショップのみとのことで、Claroという会社に行ってみた。
プーノの街の通りには、数軒ずつclaroの会社が並んでいてどこにしようか迷うほどある。
最初に目にした場所で聞いてみると購入できるよ!と言ってくれたので、こちらでお願いする。
パスポートを見せて、書類やらに名前のサインして、5日間/0.5GB 5ソル(190円)で購入できた。
お釣りやパスポートのコピーは他のClaroの店舗でするらしく、パスポートを開いたままフラ~とお店を後にされちゃうのはドキドキした(笑)
でも無事に繋がって安心。
今回購入したのは下記の地図にある「Centro de Atención Claro」の斜め向かいにある小さな店舗(マップに出てこない)。
プーノの公園でフラペチーノ休憩
絶品セビーチェを食べて、ペルーのSIMカード購入で歩き、そろそろデザートを欲してきた。
Claroから歩いてすぐにある大きな公園「Plaza Mayor de Puno」の周りにはカフェや教会などの建物がある。
私たちもカフェでフラペチーノをテイクアウトして、公園で休憩することにした。
ボリビアもだったけど、クリームが甘すぎなくて美味しい。
公園の周りは穏やかな雰囲気が流れている。
考えてみると旅中の私たちは、公園で日向ぼっこしてることが多いな~。
海外では家族でベンチに座って話したり、おやつを食べたりゆっくりする時間を大切にする人が多くて凄く素敵な時間の過ごし方だなと思う。
日本にいると公園で休むことはほとんど無かったけど、これからはこういう時間も大切にしたい。
ちょうどこの日は公園でファッションショーのイベントが開催されていて賑やかだった。
プーノの宿近くの露店で夜ご飯を購入
賑わう露店の様子
今日の夜は宿近くの露店でテイクアウトすることにした。
露店は何箇所も連なっていて、日曜日だったこともあるのか辺り一体が地元の人で賑わっていた。
観光客は全く見かけない。
料理は蒸したとうもろこしやロモサルタードなどの地元飯、APIという、とうもろこしのジュース屋など様々。
プーノの露店で買った夜ご飯紹介
1つめの購入品はロモサルタード6ソル(228円)
ポテトもりもり、お肉がもう少し食べられたら嬉しいところ。
味は醤油が効いていて、日本の炒め物に近い味。
購入品2つめはAPIという名前のとうもろこしジュース2ソル(76円)
450mlマグカップに満タンに入れても余るほどたっぷり入っている。
とうもろこしの風味はそんなに感じない。
よく袋が溶けないなと思うほど、熱々でトロッとしている。
美味しい!
▼アイスランドの車中泊など、旅中活躍したマグカップはこちら。
3つめの購入品は、メルカドで買ったぶどう2ソル(76円)
さっぱり食べられて美味しかった。
濃い1日だった。
これからのペルー旅が楽しみだな。
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チチカカ湖周辺の街は標高が約3,800mもあり、短期滞在の場合は高山病に注意が必要です。
▼高山病についてのポイントはこちらの記事を読むと分かります。
▼ペルーのクスコから日帰りで行ける絶景ツアーについてまとめました。