こんにちは!ツレ旅(@tsure_tabi)です。
私たちは2022年6月に、レンタカーでアイスランドを一周しました。
この記事は14日間に渡るアイスランド一周旅行の、8日目の旅行記です。
今回の旅行記は東〜北アイスランドを中心に、
・まるで異世界!?な絶景スポット
・北アイスランドのブルーラグーン
・ミーヴァトン湖のキャンプ場
・アイスランドの車中泊ご飯とスーパー事情
などを書いています。
▼まだ7日目の旅行記を読んでいない方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
- アイスランドの通貨は「ISK(アイスランドクローナ)」、通貨記号は「kr」です。
- この記事の料金は2022年6月時点でのレート(1 kr=約1.03~1.05円)で書いています。
宿での朝食作りとパワーサンドウィッチの作り方
今日の朝も、昼食用のサンドウィッチとキャンプ泊用の食事作りから始まる。
チェックアウトの時間が迫っているのに、なぜか1行程ずつサンドウィッチの写真を撮っていた。
せっかくなので写真を載せてみようと思う。
▼アイスランドのスーパーやリアルな自炊の様子は、こちらの記事に詳しくまとめています。
【 お腹ペコペコでも腹持ちする、パワーサンドウィッチの作り方 】
- その1.ベーコンを焼く
- その2.パンにピーナツバターを塗りたくる
- その3.リンゴをパンの上に置く(バナナにするとエルビスサンドになる)
- その4.りんごの上に焼いたベーコンを置く
- その5.もう1枚のパンを上からサンドする
- その6.ラップで包んで完成
- おまけ.簡単スープを作ると、よりお腹も心も満たされる(アイスランドは6月でも寒い!)
▼その1&その2.ベーコンを焼いて、パンにピーナツバターを塗りたくる
▼その3.リンゴをパンの上に置く(バナナにするとエルビスサンドになる)
▼その4.りんごの上に焼いたベーコンを置く
▼その5.もう1枚のパンを上からサンドする
▼その6.ラップで包んで完成
▼おまけ.簡単スープを作るとよりお腹も心も満たされる(アイスランドは6月でも寒い!)
毎度恒例ながら、ギリギリチェックアウト。
朝食もチェックアウトまでに食べられるようになりたい…(汗)
本日のメインイベントは北アイスランドの天然温泉に行くこと!楽しみ~~~
東アイスランドのスーパーで買い物
今日はミーヴァトン湖(以下、ミー湖)近辺のキャンプ場に宿泊予定。
キャンプ場に行く前に、おやつ諸々が減ってきたのでスーパーへ向かう。
アイスランドは少し車を走らせればスーパーがあるわけじゃないから、どこにスーパーがあるのか事前調べが肝心。
ということで宿近くの、「BONUS」にレッツゴー!
▼海外での食材の買い方や、おすすめ日本食メニューはこちらの記事に載せています。
アイスランドを旅する旅人御用達、安いと有名なスーパーマーケットBONUS。
BONUSのキャラクター見るたびに「どうした、この目」と思うのは私だけだろうか。
お店に入るとすぐにお菓子コーナー、そして巨大スニッカーズ!夫の手にも収まらないほどの大きさ。
ここで、「アイスランドのスーパーは何が売っているんだろう?」という方に向けて、少し店内をご紹介。
大柄な人でも余裕ですれ違えるほど広々、日本の業務スーパーみたいに棚は上から下までずらりと商品が陳列されている。
カートにカゴは載せず、そのまま商品をポンポン入れていく様式が何とも海外らしい。
野菜コーナーも充実している。
アイスランドの物価は高いけど、商品を選べばそれなりに節約も可能。
そうは言っても、火を通さずに食べられるサラダ用の葉物は1袋400円とお値段高め(泣)
2週間食べ続けるサンドウィッチの味変には欠かせず、カートに迎え入れた。
購入した商品たち。
パンに挟む葉物とサラミ、非常食のカップラ、道中のおやつ。
この情報と写真が必要か分からないけど、誰かの参考になったら嬉しいな。
最後にBonusブランドのお菓子。
どこの国にもスーパーブランドの商品ってあるんですねえ。
北東アイスランドはまるでSF映画!?
これまで8日間にわたるロードトリップでさまざまな景色を見てきた。
地球の割れ目ギャオや間欠泉、きらりと光るダイアモンドビーチに氷河ゾーン、そして緑広がる草原と羊の群れなどなど。
今回は新たにミー湖へ向かう途中で、岩ゾーン地帯が現れた!
▼東アイスランドはレンタカーで巡るのが醍醐味。レンタカーの借り方はこちらの記事にまとめています。
…何もない。
むしろ何もないから気になっちゃう。
曇りの天気と、一面広がる黒土が静かに不気味なオーラを放っている。
まるで映画のワンシーンみたいに、静かに戦いが始まるような、はたまた別の惑星にいるような、パワーを感じる場所。
いざ外に出てみると強風。
寒かったけど、頭がリセットされるような澄んだ空気と心地よさがあった。
外での写真撮影もそこそこにして、車内で昼のサンドウィッチを食べる。
今日のサンドウィッチも美味しい!
この後本当は、”Dettifoss”というヨーロッパで最も迫力がある滝に行こうと思っていたけど、ロードトリップの疲れも溜まり始めていたので、そのままミー湖に向かうことにした。
アイスランド1周では全く時間が足りないので、また訪れたい。
さあ、安全運転で進みましょう~~
ブルーラグーンに劣らぬ北アイスランドの天然温泉
▼今回借りたレンタカーの詳細レビューの記事はこちらをどうぞ!
ミーヴァトンネイチャーバスまでの道中
これから向かう北アイスランドの天然温泉は、ミーヴァトンネイチャーバスといい、さっきの写真を撮った場所から約1時間の距離にある。
東~北アイスランドにかかる道は、人の気配を感じない。
家どころか、すれ違う車も数台程度だ。
温泉に近づいていくと、ちらほら人が見えてきた。
硫黄の匂いがするような気もする。
ミーヴァトンネイチャーバスに到着
ミーヴァトンネイチャーバスに到着した。
南アイスランドにある有名なブルーラグーンよりも半分くらいの規模で値段が安く、地元人が多く通う場所だという。
首都のレイキャビクから約460km、車で6時間以上かかる場所にあるこの温泉。
ぐるっとアイスランド一周してるからこそ来やすい場所。行くっきゃない~!
施設内はお土産コーナーと受付、それから飲食コーナーと続いている。
コロナ禍で観光客が少ないこともあるのか、予約なしでスムーズに入場できた。
値段は大人2人で約12,000円、水着・タオルは持参。シャンプー・リンスは備え付けがあって無料。
髪がギシギシする心配がある人はもちろん持参OK。
ブルーラグーンは2人で約24,000円だったけど、タオル付き・ドリンク1杯無料、・泥パック込みだったので両者を比較するとこちらの方が少し安いのかな〜くらいの印象。
▼世界最大の露天風呂、ブルーラグーンはどんな場所?実際に行った様子はこちらから読めます。
受付後はロッカーで着替えていざ温泉へ。
ブルーラグーンまではいかなくとも、温泉内は広々としている。
入り口側に人が多く集まり、奥に進むと人が減る。
手前が温泉、境目より奥がプールだったかな。
風が強かったからプールは1人くらいだけで、ほとんど誰も入っていなかった。
実際に温泉に入って分かったのは、場所によって温度が違うこと。
温泉は36〜40度らしいけど、ぬるいどころか足から冷える場所もあれば、「わあ、温泉だ〜(癒)」と暖まる場所もある。
だから皆んな似たような場所に集まって首まで浸かっていたんだなあ。
キャンプ場のチェックイン時間も気になってきたため、この辺で引き上げ。
ポカポカするほどは暖まれず残念だったけど、観光客が少なくて静かに温泉を楽しめた。
ロッカールームのシャワーは暖くて非常にありがたい。
ドライヤーの数が少なくて待ってる人がいたから、もし行く人は時間に余裕を持ったほうがいいかも。
ミーヴァトン湖のガソリンスタンドで洗車
ただ道路を走るだけで土がついたり車が汚れていく。
特に東アイスランド以降はすぐに汚れが付くのでこまめに洗っていた。
(正確にはレンタカーだったので、追加料金がかからないようにビビって洗っていた。笑)
アイスランドのガソリンスタンドは基本的に洗車や空気圧を無料で使うことができる。
洗車は柄の長いブラシの先から水が出てきて、ゴシゴシ磨いていくタイプ。
夫よ、いつもありがとう。
▼レンタカー代やガソリン代、宿泊費、食費などアイスランド滞在にかかったお金を全てこちらでお見せします!
ミーヴァトン湖のキャンプ場に宿泊
キャンプ場選びと受付でプチトラブル
ミー湖付近のキャンプ場は何個かあり、目星はつけていたのでどこにするか2人で話し合い。
ハエが多いという口コミの場所や道路から見て車が既に多い場所は除外、夕方も受付の人がいてチェックインできる場所に決定した。
受付で簡単な説明をしてもらい、料金を支払う。
ここでひとつ困ったことが発生。
説明の中で言われた「electricity」の単語の意味が2人とも分からない。
聞こえていないと思ったスタッフのお姉さんは何度もこの単語を口にする。
お互い「???」の沈黙で困った時、Google翻訳の存在を思い出した!
「ここに打ってちょうだい」とお願いすると快く応じてくれて”電気”という単語だとやっと理解。電気は使うか?の確認だったみたい。
追加料金がかかるらしく、使いませんと返事をする。1人2200クローナ(日本円で2300円ほど)✖️2をお支払い。キャンプ場にしては高い気がする〜
それにしても英語力ひどいな、もっと勉強しようっと。
キャンプ場での過ごし方
キャンプ場内の駐車場所決め
車は好きな場所に止めていいとのことで、ミー湖が見える見晴らしの良い丘の上にした。
風も強かったので、大きいキャンピングカーの隣に駐車させてもらった。
駐車したら施設を一通り確認に行く。
キャンプ場内の設備確認
今回は使わなかったけど、青い屋根が自炊場になっている。
トイレは綺麗だった。
車内で食事
▼海外での自炊の様子はこちらの記事にまとめています。
車に戻りましてご飯の時間。
今日のラインナップはこんな感じ。
▼宿で作ったパプリカと玉ねぎのオリーブオイル炒め
▼茹でささみ
▼パンに塗る絶品サーモンクリーム
歯磨き〜就寝まで
食事の後は歯磨き。
こんな絶景青空の下で磨けるなんて、贅沢なこっちゃ。
このキャンプ場に宿泊した6月20日は夏至が近く、24時間陽が沈まない白夜最盛期。
時間が経つにつれてカアアアっと力強い陽が差し込み、それはそれは言葉にならない美しさである。
こういう景色を夫婦で共有できることが嬉しいなあ。
今日も濃い1日を過ごしてやっと横になる。
白夜に感動しても、眠るときにはさすがに眩しい。
アイマスクをつけて、持っている服を紐にかけ簡易カーテンを作った。
朝は冷え込むので冷え対策で寝袋の中にエマージェンシーシートを入れる。
今日も1日ありがとう、おやすみなさい。
アイスランド旅行におすすめの記事
▼次回は北アイスランドを中心に巡ります。
ミー湖の景色や絶品ジェラート、神の滝ゴーザフォス、Airbnbでの誕生日お祝いなどの様子はこちらからどうぞ。
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