こんにちは!ツレ旅(@tsure_tabi)です。
僕はコーヒー道具一式を持って世界一周するほど、コーヒーが大好きです。
世界一周前は、各国のコーヒーロースターの豆を淹れるために、コーヒー道具をどのくらい持って行くか悩みました…
・海外でコーヒーを淹れて飲みたい
・世界一周にコーヒー道具は何を持っていけるの?
・海外でもコーヒーの道具は手に入る?
・ハンドドリップをしたいけど、持ち物は減らしたい&軽くしたい…
悩んだ結果、厳選してこちらの11個を持って行きました!
- コーヒーミル「HARIO コーヒーミル・スマートG」
- コーヒードリッパー「UNIFLAME コーヒーバネット cute」
- ペーパーフィルター「HARIO V60用 01W(漂白タイプ)」
- ドリップケトル「HARIO V60ドリップケトル・エアー」
- メジャースプーン(HARIOの付属品)
- デジタル温度計「ThermoPro クッキング温度計」
- デジタルタイマー(スマホのストップウォッチ機能)
- 軽量&丈夫なコップ「スノーピーク チタンシングルマグ 450ml」
- ジップロック
- 掃除用ブラシ(子供用歯ブラシ)
- 道具入れ「無印良品 吊るして使える洗面用具ケース」
今回は基本のコーヒー道具5つとあると便利なコーヒー道具6つに分けて、合計11個を解説していきます。
▼今回の道具を使った美味しいコーヒーの淹れ方は、こちらの記事にまとめました。
世界一周に持って行った基本のコーヒー道具5つ
僕が実際に世界一周へ持って行った「基本のコーヒー道具」は以下の5つです。
- コーヒーミル
- コーヒードリッパー
- ペーパーフィルター
- ドリップケトル
- メジャースプーン
これらを使えば、海外でハンドドリップコーヒーを楽しむことができます。
コーヒーミル
コーヒーミルは「HARIO(ハリオ)コーヒーミル・スマートG」を使っています。
コンパクトで人気なポーレックスも悩みましたが、軽量(200g)で安く、コストパフォーマンスに優れるHARIOを選びました。
挽き目を調整でき、分解&丸洗いができることもポイント!
浅煎りの硬い豆を挽く場合は握力が必要です…
そんな時は「電動ハンディーコーヒーグラインダー」があると便利ですね。
コーヒードリッパー
コーヒードリッパーは「UNIFLAME コーヒーバネット cute」を使っています。
収納時に2cmまで薄くなり、バックパッカーには嬉しいポイント!
「HARIO V60」や「Kalita 101」に比べて抽出スピードは遅め。
普段よりも挽き目を荒めにするか、温度を2〜3℃ほど下げると抽出後半のエグ味が出にくいです。
唯一困るのは、円錐型のペーパーフィルターが海外では手に入り難く、値段も割高ということ…
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターは「HARIO(ハリオ)V60用 01W(漂白タイプ)」を使っています。
日本から約150枚をジップロックに入れて持って行き、1年1ヶ月で10枚ほど残して帰国しました(コーヒー豆を買えなかった期間もあり)。
ペーパーフィルターの色は大きく2種類
- 漂白タイプ(白色)
- みさらしタイプ(茶色)
海外では飲み水が貴重で、ドリップ前にペーパーリンスできない場合が多いです。
ペーパーリンスをせずにドリップした場合、みさらしタイプは紙の匂いが気になりますが、漂白タイプはコーヒーの香りを邪魔しにくいので選びました。
より香りへ気を使うなら、最近人気の「アバカフィルター」もおすすめです。
ドリップケトル
ドリップケトルは「HARIO(ハリオ) V60ドリップケトル・エアー」を使っています。
軽量(100g以下)かつケトルの中にコーヒーミルを収納できて、持ち運びに便利!
ケトルにメモリがあり、ドリップスケールがない環境でもコーヒーの味の安定に繋がります。
ステンレス製のケトルに比べて保温性は低いですが、抽出スピードの遅い UNIFLAME コーヒーバネット cuteドリッパーとの相性が良好。
自炊で調味料やお米などを計りたい時も、計量カップになり気に入っています。
コーヒーをドリップする時に湯量がばらつきやすいので、安定したドリップには多少慣れが必要です。
メジャースプーン
メジャーカップは、HARIO V60ドリッパーの付属品を使っています。
カップ内にメモリ(8g、10g、12g)があり、豆の分量を確認しやすいです。
世界一周に持って行った便利なコーヒー道具6つ
上記の「基本のコーヒー道具5つ」があればコーヒーを淹れられますが、より美味しく淹れるために便利な道具たちを紹介します。
実際に世界一周へ持って行った「あると便利なコーヒー道具」は以下の6つです。
- デジタル温度計
- デジタルタイマー
- 軽量&丈夫なコップ
- ジップロック
- 掃除用ブラシ
- 道具入れ
デジタル温度計
デジタル温度計は「ThermoPro クッキング温度計」を使っています。
この温度計は完全防水で折りたためるのがポイント!
電池持ちも良く、1年1ヶ月の旅行中に一度も電池交換せずに使えました。
温度計としては大きくて重く(110g)、もう少し軽量&コンパクトになってくれたら嬉しいところ…
デジタルタイマー
デジタルタイマーは「スマートフォンのストップウォッチ機能」を使っています。
スマートフォンにある機能を使うことでものを減らせて、文字が大きくドリップ中も見やすいです。
軽量&丈夫なコップ
コップは「スノーピーク チタンシングルマグ 450ml」を使っています。
コーヒーカップとしては大きいですが、持ち手を畳めて70gと軽くて丈夫。
450ml入るため、スープや即席麺を食べる時にも重宝しています。
ジップロック
ペーパーフィルターの保管と、コーヒー豆の保管のために「ジップロック」を使っています。
海外でコーヒー豆を買うと、袋にチャックがなくて密閉できない場合が多く、湿気りと香り抜けの防止に付属の袋ごとジップロックに入れていました。
飛行機の預け入れ荷物にコーヒー豆を入れる場合は、湿気って香りが抜けやすいです。
ジップロックに入れるか、可能なら機内への持ち込みをおすすめします。
掃除用ブラシ
コーヒーミルの掃除用に、「子供用歯ブラシ」を使っています。
子供用にすることでブラシ全体が短く、道具入れに収まるのがポイント。
道具入れ
コーヒー道具は無印良品の「吊るして使える洗面用具ケース」に以下のものを入れています。
- コーヒーミル
- コーヒードリッパー
- ペーパーフィルター(少量を外ポケットに)
- ドリップケトル
- メジャースプーン
- デジタル温度計
- ブラシ
サイズが丁度よく、ケースの固さがあり、リュックやスーツケースに入れてもコーヒー道具が壊れませんでした。
【まとめ】世界一周中のコーヒー道具一覧
『実際に世界一周へ持っていったコーヒー道具』は以下の「11個」です。
- コーヒーミル「HARIO コーヒーミル・スマートG」
- コーヒードリッパー「UNIFLAME コーヒーバネット cute」
- ペーパーフィルター「HARIO V60用 01W(漂白タイプ)」
- ドリップケトル「HARIO V60ドリップケトル・エアー」
- メジャースプーン(HARIOの付属品)
- デジタル温度計「ThermoPro クッキング温度計」
- デジタルタイマー(スマホのストップウォッチ機能)
- 軽量&丈夫なコップ「スノーピーク チタンシングルマグ 450ml」
- ジップロック
- 掃除用ブラシ(子供用歯ブラシ)
- 道具入れ「無印良品 吊るして使える洗面用具ケース」
ボリビアのカラナビとコロンビアのサレントでコーヒー農園の見学に行き、生産地で飲む一杯は何にも変え難い感動がありました。
農園まで行かなくとも、日本ではあまり出回らない品種を楽しめるのも海外の面白さだと思います。
初めから挽いてあるコーヒーの粉やインスタントコーヒーも便利ですが、その場で豆から挽いたコーヒーは香りがよく本当に美味しいですよね。
ぜひその国の味を楽しんでみてください!
この記事が、コーヒー好きの皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
おすすめの記事
▼ボリビアの小規模コーヒー農園へ、個人で行った様子はこちらの記事にまとめました。
▼ボリビアの首都からコーヒー産地カラナビへの移動の様子をまとめました。
▼コーヒーに限らず、海外での自炊をコツなどはこちらにまとめました。