こんにちは!ツレ旅(@tsure_tabi)です。
私たちは約1年1ヶ月かけて、世界一周をしました。
世界一周中は外食が中心になりがちですが、私たちは料理が好きなことと、現地の食材を使って料理がしたいこと、長期旅行だからこその節約、そして健康のためによく自炊をします。
今回の記事は、7日間ポルトガル第2の都市ポルトに滞在した際の
・ポルトの自炊買い物事情
・ポルトの宿で実際に自炊したメニュー
・ポルトガルの伝統的なお菓子
などについて書いています。
- ポルトガルの通貨は「EUR(ユーロ)」です。
- この記事の料金は2022年7月時点でのレート(1ユーロ=140円)で書いています。
▼南米ペルーの首都、リマで自炊した様子はこちらの記事から読むことができます!
ポルトガル ポルトのスーパーマーケット
ポルトの大手スーパー Pingo Doce
私たちがよく訪れたのはPingo Doce(ピンゴ ドーセ)という大手スーパーです。
ポルトでPingo Doceと検索すると口コミが良く、何店舗も見つかります。
イートインスペースや食料品、日用品まで何でも揃います。
宿を変えても割と近い場所で買い物できるので便利でした。
▼アイスランドのスーパーで買い物した様子はこちらの記事に書いています。
ポルトガルは海に面しているため、魚料理が多く食べられます。
店内は日本のスーパーと同じように、鮮魚コーナーがあり種類も様々取り揃えています。
イワシやタコ、えびなど馴染み深いものが多く、近隣国より値段も安いのでどれを買おうか悩んじゃいますね!
もちろん、お魚だけではなくお肉の種類も充実していました。
お肉の量り売りやパッケージに入ったものもあり、自分の使いたいものを選びやすいです。
お惣菜コーナーも種類がたくさんあります。
短期の滞在など自炊に時間をかけられない、キッチン付きではない方にもおすすめです。
この券を取って、お店の方に呼ばれたら「これが欲しいです」と希望の個数や量を伝えます。
ポルトガル滞在中、1番よく食べた果物は平べったい桃。
安くて甘くてみずみずしくて本当に美味しいんです!
日本では「蟠桃 ばんとう」と呼ばれていて、希少なためお高いです。
ポルトガルでは1kg180円でめちゃ安なのに〜!
最遊記の孫悟空が蟠桃を食べて、不老長寿になったといわれたほど。
ポルトガル以外にもヨーロッパなら販売されている場所が多いので、見かけたらぜひ食べてみてください。
ポルトに来たら飲みたいポートワインもずらりと並んでいました。
お土産にも良いですね。
ポルトガルでよくお世話になったビールもありました。
▼メキシコでは日本食が作れちゃうし買えちゃうんです。詳細はこちらからどうぞ。
ポルトの質の良いスーパー Talho 3 Silvas
2件目の宿の近くにあった口コミの良いスーパーです。
質の良いお肉が量り売りされていて、冷凍の海鮮も少量ずつ購入できます。
野菜の種類は少なめ、お水や卵もあります。
豚バラとタコ、えび、ムール貝を購入しました。
ポルトのアジアンスーパー CHEN
ポルトにはアジアンスーパーが何ヶ所かあります。
日本を出国して7ヶ月経ち、日本食が恋しくなったのでこちらのお店に行きました。
きのこや筍などのアジア系の野菜、日本・韓国・中国のインスタント麺やスナック、冷凍餃子、寿司桶などの食器、醤油などの調味料が並びます。
ポルトの八百屋 Frutaria de Trindade
地元のお母さんが買い物に来る八百屋です。
さくらんぼやグレープフルーツ、蟠桃などを購入しました。
状態が悪いものもあったので、綺麗なさくらんぼを選んでいたらお店のお母さんに「ガシッとつかみなさい」と軽く怒られちゃいました…(反省)
ポルトのスーパーで購入したもの
ポルトの様々なスーパーで購入した商品の一部です。
こんな感じで買ったんだな〜くらいに見てください。
バカリャウのお惣菜たち
ポルトガル名物のバカリャウと呼ばれる干しタラは調理に時間がかかるので、お惣菜を購入しました。
バカリャウ・コン・ナタスは干しタラのグラタンです。
とてもクリーミーで美味しかったです。
バカリャウ料理をもう一品。
パタニスカス・デ・バカリャウは干しタラの天ぷらです。
玉ねぎやパセリが一緒に入っていて美味しかったです。
次はぜひ揚げたてを食べてみたい!
野菜と果物
人参とトマト、ブロッコリー、バナナ、すもも、さくらんぼ、ヨーグルトを購入しました。
日本で手に入る野菜や果物と同じです。
こちらは八百屋で買ったさくらんぼと蟠桃、ピンクグレープフルーツです。
海外に出てみると、おやつとして買えちゃうくらい安いです。
日本ももっと果物が安く食べれたら良いのになあ。
肉・魚
豚バラと冷凍タコ、他にもチーズ、ジャガイモ、玉ねぎ、トマト缶を購入しました。
写真に映っていませんが、エビとムール貝、水と卵を一緒に購入しました。
全部で2200円ほどです。
パスタ
パスタ界の中でも上位に入る美味しさのバリラ。
まさかの1ユーロで買いました。
アジアン食材
長年岩手の盛岡に住んでいた影響か、冷麺が定期的に食べたくなります。
韓国冷麺とキムチ、ごま油、醤油とカレールーを購入して2100円ほどでした。
醤油は世界中、比較的手に入れやすいですがごま油を見かけることは少ないです。
この先の南米まで大切に持っていきました。
ポルトの宿で実際に自炊した料理一覧
ポルトに7日間滞在して、Airbnbの宿を2件借りました。
ポルト滞在の前半は観光が多かったので1日2食でしたが、滞在後半は今後行くルート決めにほとんど費やしたので宿での食事が多めです(笑)
▼世界一周中に何度も使った調味料をこちらの記事にまとめました。
朝ごはん
ヨーグルトとゆで卵率が高め、プラスで果物か野菜を食べています。
朝は前日の残り物や切るだけなど、手間がかからないものを準備していました。
昼ごはん
昼はガッツリ食べます。パスタが安かったので、メインはパスタです。
豚バラとキャベツのペペロンチーノ
シーフードトマトパスタwithポートワイン
ポルトの名物おやつ
ポルトガルに来たらやっぱりパステル・デ・ナタを。
おやつは自炊していませんがポルトの街に食べに行ったり、スーパーや街のお菓子屋さんでテイクアウトしたりと楽しみました。
パイのサクサク感や、カスタードクリームの甘さがお店ごとに違っていて食べ飽きません。美味しかったです。
もう一つ食べてみたかったお菓子はパンデロー。
カステラの原型と言われていて、日本のカステラとどう違うのか食べてみたかったのです!
街のお菓子屋さんで、パステル・デ・ナタと一緒にパンデローを購入しました。
見た目はすっかりカステラ。
紙を開くと、液状にトロトロ!!??
まだ生じゃないの〜
と焦って調べたら、パンデローはしっかり焼きタイプと半生タイプがあるそう。
私たちは半生タイプを買ったのですね。勉強不足でした!
私は「生なんじゃ?」と思ってから先入観が消えず、味付けも卵感を強く感じてちょっぴり苦手でした。
夫は半生感に驚きつつも美味しく食べてくれました。
夜ごはん
1日動いた日は麺とお肉、軽めの日はフルーツとポートワインなどその日によって変わります。
ポルトガルで急にオーブンを使うことに目覚め、お肉をオーブンで焼くことにハマりました(笑)お肉の煙は出ないし、同時にコンロも使うことができて一石二鳥ですよね。
この日はタコの下処理をしてジャガイモとニンニク炒め、バカリャウのお惣菜をポートワインと一緒に。
韓国冷麺とオーブンで焼いた豚肉ケバブ。
アンチョビパスタと豚肉ズッキーニのグリルand人参ラペと玉ねぎスープ。
豚肉とズッキーニ、トマト、キャベツのグリル。
野菜が豚肉の旨みを吸ってくれます。
軽めに済ませた日。ポートワインは甘さが強くて、アルコールが高いので酔いやすい。だけど、フルーツと合わせて飲むと、酔いにくいことが判明(私たち調べ)
【まとめ】ポルトガルで料理を楽しもう!
今回の記事ではポルトガル第2の都市、ポルトのスーパーマーケットでどんなものを買うことができるのか、ポルトの宿で実際に自炊したメニューをご紹介しました。
ポルトはスーパーが豊富で、日本と似た食材が多く値段もヨーロッパの中ではお手頃だと思います。
自炊好きの私たちはとても楽しく過ごすことができました。
ぜひ皆さんも海外での自炊を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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